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生活習慣病外来

生活習慣病外来について

関西医科大学健康科学センターでは、心筋梗塞リハビリテーション、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満など生活習慣病の改善及び治療を目的として、医師の処方に基づき安全かつ効果的な運動を実施いたします。
また、競技スポーツ選手のメディカルチェック、トレーニングメニュー作成も行っています。(お薬を飲まれている方も運動療法は可能です。主治医に別紙申込用紙ご記入をお申し出下さい。)

ご利用の流れ

  • 主治医診断
    かかりつけ医
    または関西医大主治医

  • 運動療法外来受診

  • 運動負荷試験

  • 効果測定
    (3ヶ月後)

  • 運動療法

  • 運動処方箋発行

※医師の治療には高血圧や糖尿病などの生活習慣病のみならず、整形疾患や精神科などのすべての治療を含みます。

運動も薬のひとつです

当院であなたの症状にあったお薬をもらうように、運動にもあなたにあった方法や量があります。決められた量と用法を守ってこそ効果があります。

糖尿病とは

糖尿病とは血液中のブドウ糖(血糖)が多くなる状態

Ⅰ型糖尿病
(インスリン依存型)

膵臓のインスリンを出す細胞(β細胞)が、壊されてしまう病気。

Ⅱ型糖尿病
(インスリン非依存型)

インスリンの作用不足により血糖値が慢性的に高くなる状態。生活や運動不足など環境因子により起こる。

治療の三本柱

運動を行う前の注意点

運動を始める前に下記について評価する必要があります。


  • 心血管疾患の有無
  • 糖尿病慢性合併症の有無
    末梢および自律神経障害、進行した網膜症、腎症など
  • 整形外科的疾患など

*進行した合併症があっても、日常生活における身体活動量を可能な限り低下させないようにします。

糖尿病患者における運動

Ⅰ型糖尿病
(インスリン依存型)

進行した合併症がなく、血糖コントロールが良好であれば、インスリン療法や捕食を調整することで運動可能

Ⅱ型糖尿病
(インスリン非依存型)

運動効果

・心肺機能の改善

・血糖コントロールの改善

・脂質代謝の改善

・インスリン感受性の増加

運動療法

運動種類

  • 有酸素運動(ウォーキングやサイクリングなど)
  • レジスタンス運動 8~10種目

運動種類

  • 有酸素運動:中強度(「ややきつい」と感じる程度
  • レジスタンス運動:10~15回/セット 3セット/日

運動時間

  • 有酸素運動:20~60分程度

運動頻度

  • 週3~5回程度

「運動」で血糖を下げるだけでなく、血糖を上げる原因で ある脂肪を減らすことだけでなく自律神経を整える様々な 効果が認められています。無理ない範囲で行ってください!



お申込みは、ホームページからのみの受付となります。

インターネットからのお申し込みの場合は
お申込みフォームにて必要情報を記入の上、お申込みください。

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